市場混乱は当然の反応、欧州経済ファンダメンタルズは健全=アルムニア欧州委員
[ブリュッセル 21日 ロイター] 欧州委員会のアルムニア委員(経済・通貨問題担当)は21日、直近の市場の混乱について、市場は一段と顕著な経済減速の可能性を考慮しているようであり当然の反応との認識を示す一方、欧州経済のファンダメンタルズは健全、と述べた。
アルムニア委員は「市場は一段と顕著な経済減速、米国のリセッション(景気後退)の可能性をも考慮しているようだが、論理にかなった反応だ」と指摘。
過剰なボラティリティは好ましくないが、少なくとも欧州では経済のファンダメンタルズは健全であるとして、市場が一段と落ち着くことを希望すると述べた。
米経済の成長減速が2008年の欧州の成長に影響を及ぼすかどうかについては、直接的ではないとの見方を示した。
「われわれの経済はこれまでほど米経済に依存していない。ただ、金融、消費者信頼感といった経路を通じて影響する可能性がある」とし、米政府および連邦準備理事会(FRB)が打ち出した対策が景気後退リスクを阻むことを期待すると述べた。
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