為替と電力株
東京電力が3050円の正念場を抜けてきた。ゴールドマンは16銘柄を選定。イビデン、富士フィルム、日本碍子、日本電産、堀場製作、トヨタ紡織、ケーズH、ABCマート、中外製薬、第一三共、三井海洋開発、安川電機、三井造船、IHI、JSR、グローリー工業である。モルガンは為替感応度一覧を作成した。円高は紙パ、電力にとってメリット。鉄鋼では新日鉄、神戸鋼にとってはメリットがあるが、住金、JFEHはデメリットとなる。
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東京電力が3050円の正念場を抜けてきた。ゴールドマンは16銘柄を選定。イビデン、富士フィルム、日本碍子、日本電産、堀場製作、トヨタ紡織、ケーズH、ABCマート、中外製薬、第一三共、三井海洋開発、安川電機、三井造船、IHI、JSR、グローリー工業である。モルガンは為替感応度一覧を作成した。円高は紙パ、電力にとってメリット。鉄鋼では新日鉄、神戸鋼にとってはメリットがあるが、住金、JFEHはデメリットとなる。
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コメント (0)サブプライム問題は最悪期を過ぎつつある。世界最大銀行シティバンクで巨額の損失が計上され経営トップが退陣し、大幅な資本増強が行われた。サブプライムに関連した証券派生商品の市場価格は極端なレベルまで低下している。これ以上のBAD NEWS は景気の悪化が起こらないとすれば、考えにくい。世界株式市場はほぼ最悪の事態を織り込んだ水準にあると言ってよく、その中でも配当利回りが長期金利を上回ると言う極端な割安の日本株は、千載一遇の買い場を提供していると考えて良いのではないか。日本株式は長期上昇相場の途上にあると考える。日経平均で見れば日本の株式は08年内には2万円を超え、4~5年後には3万円を超えていくのではないか。ジグザグはありつつも力強い上昇相場が期待される。為替は、ここ1、2年は110から125円台の円安基調が続こう。しかし3、4年先には、1ドル100円を超える急激な円高が予想される。他方、金利は緩やかに上昇するとはいえ、基本的に低金利状態が長期に亘って維持されるのではないか。このように株高、円安、金利低位安定がここ暫くの投資環境だと思われる。経済のアウトラインは、恐らく日本経済も世界・米国経済も後二年ないしは三年の好況局面が続くのではないか。06年から07年にかけて日本経済及び世界経済は若干減速したが、08年は踊り場から再びは拡大場面に入っていくと思われる。この拡大場面が09年ないしは10年まで続くのではないか。しかし10年から11年に世界経済が循環的な調整場面を迎える可能性がある。それはアメリカの十年サイクルの景気循環による。過去アメリカの景気サイクルを振り返ると綺麗に10年ごとのサイクルを描いてきた。リセッションは70年、そして80年から81年、91年そして01年と10年毎に訪れている。10年サイクルは、一つは信用循環、もう一つは設備投資循環、という大きな波に支配されている可能性が強いと思われるが、それが今後も続くとすれば、警戒するべき局面は10年から11年であろう。世界経済もアメリカに引きずられて一時的に調整する場面があるのではないか。そして当然アメリカでは今度は金融緩和が必要になってくる。そのアメリカの金融緩和と期を一にして、相当な円高が始まるのではないか。このように中期的には少し先に厳しい場面があり得るが、当面の市場環境、経済環境は望ましいものであると考えられる。
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