11日の東京市場
日経平均<.N225> 日経平均先物3月限<0#JNI:>
終値 14110.79 (-277.32) 終値 14170 (-230)
寄り付き 14419.43 寄り付き 14480
安値/高値 14096.54─14447.49 高値/安値 14100─14490
出来高(万株) 247053 出来高(単位) 134866
——————————————————————————–
[東京 11日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は大幅続落となった。前日の米
株高を受けて反発で寄り付いた後は、先物の売りなどに押されてマイナス圏に転落。後場
に入り、米メリルリンチ<MER.N>の損失額が150億ドルに膨らむ見通しと報道されたこ
とや、日経平均がリンク債のノックイン価格とみられていた1万4200円台を割り込ん
だことなどから、下落幅が拡大した。大引け間際に為替が1ドル109円割れの円高に振
れたことも嫌気された。
日経平均は2日連続で終値で昨年来安値を更新し、2005年11月15日の1万
4091円77銭以来の安値となった。
業種別では不動産、海運、金融、建設、小売、証券の下げがきつい。鉱業は上昇した。
東証1部騰落数は値上がり216銘柄、値下がり1452銘柄、変わらずは61銘柄。
きょうの日経平均は寄り付きは反発して始まったものの勢いに乏しく、マイナスに転じ
てから終日、下値を模索する展開となった。市場では「先物への売りが継続しているほか、
昨年7月高値の信用期日が到来し、個人の投げ売りなども出ている。需給面で最悪の局面」
(準大手証券情報担当者)、「不動産関連株やリートが大きく下落しており、リスク資金
が逃げていっている感じだ」(国内証券投資情報部)などの声が挙がった。
午後にニューヨーク・タイムズ紙が米メリルリンチ<MER.N>の損失額が150億ドルに
膨らむ見通しと伝えたことについては「巨額な損失に驚いた。金融機関の決算でセンチメ
ントの改善ができず、2月の欧州金融機関決算などにアク抜けが持ち越されそうだとの見
方が広がっている」(準大手証券)という。
ただ、リンク債のノックイン価格とみられる1万4200円台を割り込み「テクニカル
な要因で売り込まれた部分が強い」(国内証券投資情報部)ことから「この3連休中に米
国で景気対策などのアナウンスメントが出れば、米・日本株ともに落ち着いてくるのでは
ないか」(同国内証券)との期待も出ている。
個別銘柄では、ハイテク株では社名変更を発表した松下電器産業<6752.T>が堅調だった
が、ソニー<6758.T>やキヤノン<7751.T>、東京エレクトロン<8035.T>は午後、売られた。
2007年の携帯電話純増数が2年連続で首位となったKDDI<9433.T>は堅調な値動
きとなった。トヨタ自動車<7203.T>などの自動車株はまちまち。大手銀行株は総じてさえ
ない。金価格上昇にもかかわらず、関連銘柄の住友金属鉱山<5713.T>は売られた。
トラックバック URL :
コメント (2)