東京株式市場・大引け=反落、決算発表で売り込まれる銘柄が目立つ
日経平均<.N225> 日経平均先物3月限<0#2JNI:>
終値 13745.50 -114.20 終値 13750 -140
寄り付き 13806.17 寄り付き 13800
安値/高値 13665.64─13821.92 高値/安値 13660─13830
出来高(万株) 202626 出来高(単位) 103949
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[東京 5日 ロイター] 東京株式市場では、日経平均が反落。4日の大幅高のあと
の戻り売りや利食い売りから、一時は200円近く下落する場面もみられた。決算発表が
本格化するなか、米国景気の不透明感を企業業績が織り込み始めており、発表を受けて売
り込まれる銘柄が目立ったことも、市場のセンチメントを悪化させた。
東証1部騰落数は値上がり631銘柄、値下がり971銘柄、変わらずは123銘柄。
日経平均は4日に大幅高となり、心理的な節目である1万4000円が視野に入ってき
たことから、戻り売りや利食い売りが出やすい局面に差し掛かっていた。本格化している
決算発表では、米国景気の不透明感が業績に織り込まれ始めており、売り方優位のセンチ
メントを助長した。このため、日経平均は一時は1万3600円台まで水準を切り下げる
場面もみられた。「四半期ベースでみると業績モメンタムが悪化しつつあるため、4日に
株価が戻したところからはさらに上を買う自信がない」(インベストラスト代表取締役、
福永博之氏)という。
このため、5日に2008年12月期の減益予想を発表したヤマハ発動機<7272.T>はス
トップ安まで売り込まれ、2007年4─12月期の減益決算を発表した三菱地所
<8802.T>もその後一段安となった。一方で日本化成<4007.T>のように決算発表をきっかけ
に急騰したものもあるが、4日引け後に決算を発表した銘柄も含め、全体としては売られ
るものが目につく展開。
「下げた銘柄に乗って売りから入る向きが増えているようだ。個人投資家も戻り売りス
タンスが強く、リバウンド局面で増えることが多い売り残が増えないため踏みが入らない。
むしろ、売り方の回転が効いているようだ」(インベストラスト、福永氏)との声が上が
っている。
しかし、売り一巡後は日経平均は下げ渋った。新たな悪材料が出たわけではなく、決算
で個別には売り込まれても、バリュエーション面での割安感が意識されるなかで全体相場
を売り崩す迫力はない。東証1部売買代金が2兆4826億円と薄いなかで「午後2時過
ぎに年金などの公的資金の買いが入ったようだ。規模は不明だが全体相場はやや持ち直し
た」(国内証券)という。
個別では、ヤマハ発動機のほか、オリンパス<7733.T>や船井電機<6839.OS>がストップ
安。アルパイン<6816.T>や三菱レイヨン<3404.T>が一時ストップ安。テレビ東京<9411.T>
も売られた。5日引け後に決算発表を行ったトヨタ自動車<7203.T>も軟調。一方、日本化
成のほか、兼松<8020.T>や日本カーバイド工業<4064.T>が大幅高。
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